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2014.08.27

世界史の参考書・勉強法<その一 世界史の通史・文化史>

使用する世界史・参考書と大まかな使い方 

青木裕司の トークで攻略 世界史B Vol.1、2

実況中継シリーズ。CDで世界史の講義を喋っている。24時間で世界史の全範囲を網羅することができるので一通りの全体像を掴むことが重要になってくる。CDを聞きながらメモをとるように問題集を埋める練習をするのがポイント。
問題解法トレーニング60分×12回を、CD-ROMに音声収録(MP3形式)。古代から市民革命・産業革命までのヨーロッパ史、中国史、西アジア史など、地域ごとに流れを追っていく。講義内容は、高校定期テストから難関大学レベルの知識まで、きちんと視野に入れた構成。
テキストの問題の難易度が高いので、この時点では正解率はあまり気にしなくて良い。

これならわかる! ナビゲーター 世界史B(1)~(4)

世界史におけるメインの教材。軸となる参考書。世界史の60テーマを扱い穴埋めのテキストと講義がついている。教科書の出版社が作っている。これを4冊こなせば世界史の試験範囲が全範囲こなせたことになる。しかし、重要な用語を覚えればすぐに点が取れるという訳ではない。最低限の用語を覚えたら、問題集や過去問をこなして、この本に戻って、知識を書き足して大まかな内容を整理し、自分にフィットするように作り変えていくことが重要。「講義式」受験参考書。基本的な用語にたっぷりとページをとり、そのうえで難語や事件の因果関係を、日常的な言葉で説明。別冊ポイント・チェックで用語の暗記を徹底的に繰り返していく。

③タテヨコ総整理 世界史×文化史 集中講義 12

文化史に特化した教材。文化史マトリックス、一つのテーマに見開きでどの時代に何があったのか整理がしやすい。覚えやすい工夫がされているために12テーマを勉強し易い。
時代(タテ)ごとに政治や思想・芸術など(ヨコ)をつなげて覚える、今までに無かった整理書。講義形式の解説で,単純な暗記に終わらせない。豊富な図版や写真で視覚的にも理解が深められる。実際の入試問題も収録。覚えた知識を使って実戦演習ができる。
 


通史・文化史の世界史・勉強法

①全体像をつかもう

日本史と違って、広くて(国の数が多い)浅いのが世界史の特徴。色々な国で同時期に出来事が起こるので、それを横の繋がりとして捉えることが重要。最初は何が何だか解らない状態から、いかに早く短時間で全体像を掴むかがポイント。

②世界史は基礎の難易度が高い!

試験範囲が広いために基礎が終わらない人が殆ど。基礎がうる覚えだったり、他の事柄と混ざっていたりするケースが多い。2か月ぐらいで基礎の全範囲を終わらせて回転させる。

③丁寧な1回よりも手早く10回こなそう

暗記科目の社会科は、じっくり時間をかけ丁寧に勉強してはいけない。1か月もすれば学んだことを忘れてしまう。試験範囲全部を1か月で雑に学び、それを毎月やってキープする。
学んだことを忘れることを前提に、同じ勉強をクルクル回すように学びなおすことが重要。

④基本的には口頭でテスト

世界史の細かい用語(中国以外の多くはカタカナ)を短時間で全部網羅するには1回あたりの問題集のテストを何分でこなせるかが重要。問題集の用語を答えるには1秒しか考えたらいけない。1ページを1分かけて口頭でテストすることを何回も繰り返して定着させる。

⑤復習で止まらないように

社会科目の勉強で失敗する典型的なパターンは、丁寧に勉強して、ちょっと戻って復習したら忘れていて、また丁寧に復習してと、全範囲が終わる前に忘れてしまうために試験範囲全ての網羅ができないこと。
復習に戻るのは良いことだけど、それ以上に試験範囲全体を短期間で走り切ることが重要。
世界史では第二次世界大戦が苦手な人が多い。単純に問題を解いている回数が少ないから。

⑥キーワードはまとめて覚える習慣をつけよう

色んな国や地域が出てくる上に、海外の王様は○○1世、2世と似たような用語が多いために非常に紛らわしい。名前だけ憶えることはせずに、それが何なのかヒントとなるキーワードとセットで覚えなくてはいけない。年号や国、関連ある人物を紐づけてセット化する。

⑦大きなまとまりを意識して覚えよう

大きなまとまりとして世界史を覚えるには、中国史の覚え方(整理の仕方と手順)を教えて、それを参考にして他の国を覚える。まず柱となる歴代中国の国の名前、首都、建国者、有力な皇帝、その文化などを紐づけて、整理したうえで纏まりとしてセットで覚える習慣を作る。

⑧流れを意識して覚えるということの意味

気合で覚えるのではなく、覚え方のテクニックが必要。考える時の順番こそが「流れ」だ。流れを理解して初めて、出来事の背景であったり、関連する出来事が見えてくるようになる。

⑨縦と横のつながりを覚えていこう

時代が進むごとに国と国との繋がりが広くなっていくために、世界史は特に横の繋がりが重要になる。遠い場所で起こった2つの出来事が実は関連ある出来事だったということがよくある。古い時代は国ごとに文化レベルに差があるため、縦の繋がりだけで覚えていると年代がバラバラになってしまうことも。縦(年代)と横(地理)で世界史を繋ぐ必要がある。

⑩講義用の参考書や教科書の役割

最終的に社会科科目は教科書、史料集を極めていく教科である。しかし、基礎の段階で講義用の参考書を丸覚えするのは自殺行為。穴埋めの問題集をこなしていくことで、用語を覚え、教科書に近づいていくために、段階を追って講義用の参考書や教科書を辞書替わりに使う。

⑪資料集や用語集も活用しよう

世界史に関しては特に地図が重要になってくる。馴染みのない用語は人名なのか地名なのかさえ解らないことも。文化史系の作品がどういった物かイメージできなかったりする。それを史料集によってビジュアルで捉えなおすことで理解を深めることができる。用語集は用語だけ覚えても無意味なために、用語の意味を調べることで知識を完成させ、難関私立大学対策をする。気にするポイントを調べる習慣を身に着ける。興味を持つことが重要になる。

⑫文化史は様々な情報をセットで覚えよう

文化史は頭から抜けやすい。世界史は国の数、時代の数が多いために、出てくる作品の数も大量。まずは時代によってセットで文化史を覚え、その中で違いを覚えていく。近代、ルネサンス、古代など、その中でどういう有名な人がいて、何の作品なのかを覚える。単発の知識では対策することができない。覚えた紛らわしいことをいかに整理できるかが肝になる。


通史・文化史の勉強がうまくいかない場合の世界史・勉強法チェック

1.ペースを守って学習できているか

1つのテーマに時間かけすぎて、全範囲の基礎を終わらせることができていないは×
全範囲の基礎勉強を終わらせるためにかける時間は、武田塾だと3~4か月と決まっている。

2.覚える際に回数を気にかけているか

丁寧に一回やるより回数をこなした方が知識の定着率が上がる。丁寧なのは遅いだけ

3.用語がバラバラになっていないか

覚え方が下手になってないか、どの国のどういうことなのか整理の手順を踏めているか

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