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2014.08.28

日本史 勉強法の参考書まとめ

『スピードマスター日本史文化史問題集』(山川出版社)

文化史が苦手な受験生が多い日本史の勉強法において、苦手なままにしていては、志望校の合格点を取ることは難しい。
文化史の問題だけに範囲を限定して演習することが可能で、各文化ごとに区分されており、説明ページと演習ページがある。

<勉強法>

まずは説明ページをざっくりと読んで、その後、問題演習を行い、間違えたものはその場で暗記してしまうという習慣をつけながら、日本史の勉強をしてほしい。
この一冊を完璧に覚えてしまい、他の受験生に遅れを取らないようにしていき、差を付けていきたい。
日本史の文化史を出題する大学は増加傾向にあり、センター試験でも文化史は頻出なので、文化史を完璧に覚えて武器にしていこう。

『センター試験過去問本試』

この日本史の参考書で、一通りの日本史の知識が入ったら、センター試験の過去問で演習をしていく。
センター試験の日本史については、用語自体の難易度が高くはないため、基本を一冊仕上げておけば、十分に解答可能。
基礎の仕上げとしてこなしておきたい段階で。
センター試験の過去問は、センター試験の問題に慣れるだけではなく、正誤問題を解く練習という意識をもって取り組んでもらいたい。
センター試験は基本的な大学受験日本史の知識が出題されるので、自分が基礎的な部分をしっかり理解できているかということを確認しながら演習していく。

<勉強法>

85%~90%程度を目標に設定して解いていく。
ただし、解きっぱなしにせずに必ず復習の時間を設けること。間違えた問題や正解したが自信がない問題は、石川実況中継や金谷の「なぜ」と「流れ」シリーズなどに戻って確認し、インプットのやり直しを行うこと。
常に「各時代のどの部分が得意か?又は不得意か?」を意識して演習・復習に取り組んでほしい。


『日本史正誤問題集』(山川出版社)

日本史の文化史はこの一冊が仕上がって入れば十分。
文化史が苦手な場合や、受験に必要な場合は必ずやっておく。

<勉強法>

この段階までにやった日本史の参考書で足りない人は追加がやる、早慶などの難関大に頻出の難易度の高い正誤問題を集めた日本史勉強法。
解説があまり詳しくないため、復習できる教材を用意して解くようにする。


『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本 文化史』(ナガセ)
『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本 近現代史』(ナガセ)
『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本 中世・近世史』(ナガセ)
『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本 原始・古代史』(ナガセ)

大学受験 日本史の勉強法では、最初に使用したい講義用の日本史勉強法。
一問一答やスピードマスターを初めに使用すると難易度が高く難しいため、最初に使用する教材としてはこちらの教材がお勧め。
「原始」「中世」「近現代」「文化史」の4冊からなり、日本史の流れである通史は3冊、文化史が1冊という構成。
難関私立や国立を志望する場合は、日本史の教科書や、実況中継等で知識を補充していくのが好ましい。

<勉強法>

日本史の用語等を覚える一問一答やスピードマスターなどの問題集を使用する際に「一度こちらの教材を読む」もしくは「一通り覚えた後にこちらを読んで知識を整理する」という形で使用。
基礎の基礎の部分の詳しい丁寧な説明を知ることができる。
ただし、用語等が詳しく記載されているわけではないため、日本史の入門書として勉強するのが良い。


日本史論述研究―実戦と分析』(駿台文庫)

大学受験の日本史勉強法で、学習が進めづらい論述問題の仕上げ・対策を行うための、論述問題が出題される大学を志望する受験生向け日本史勉強法。
難易度も非常に高く、こなすことが難しいため、論述対策の参考書を1冊仕上げたうえで取り組んでほしい。
演習問題が各時代のテーマごとに設けられた構成で、解説と採点基準が各問題にある。周辺知識も含めてかなり詳しい丁寧な解説なので、各テーマの理解がスムーズに行える。
本参考書をこなせばあとは志望校の過去問をこなしていくだけなので、答えを丸暗記せず、日本史勉強法の集大成として本参考書を完成させていこう。

<勉強法>

難関国立(東大や一橋など)向けの論述対策用の日本史問題集なので、説明自体の難易度も高く、基礎知識が定着できていることが必須。
採点基準もあるため、どのような内容を書く必要があるかも把握しながら書く練習をする。
まず自力で問題を解いてみて、付属の採点基準に従って採点をし、解説を熟読。
採点基準との照らし合わせの際、解答に何が足りていないのか、または何が余計なのかを意識し、「自分が間違って覚えていた知識は無いか」「初めて知る知識があるか」などに焦点をしぼって解説を見ていく。
知らなかった知識に関しては、日本史の参考書で復習できるものは復習し、新しい発見はその都度ノートにまとめて、受験までに覚えてしまう。
日本史の参考書に載っている知識はどれも無駄ではないので、すべて暗記するぐらいの気持ちで学習してもらいたい。


『“考える”日本史論述―「覚える」から「理解する」へ』(河合出版)

日本史論述の問題演習をおこなうための問題集。
各テーマごとに解説も充実しているので、論述をやっていく際に、最初に解いておいてほしい日本史勉強法。
日本史の勉強法としてのポイントは、各時代の流れや特徴を正確に把握し、自分で問題に沿った解答を作ってから、模範解答とのズレを解説を読みながら埋めていくのが良い。
各問題につき採点基準が設けられているので、解答を採点基準に当てはめてみて採点し、解答を自分なりに修正しながら解答の質を引き上げていくこと。
より難易度の高い日本史論述が必要であれば、上述の「日本史論述研究」を続けて解いていくことをすすめる。

<勉強法>

論述を初めてやる人向けの参考書なので、書き方から丁寧に説明をしている。
解答を見て終わりにせず、日本史の教科書などを併用しながら自分なりの解答を作り上げていくこと。
練習問題に関しては時間がある人だけで良いが、解説がないため、自力で調べること。


『日本史講義』(駿台文庫)

比較的日本史の演習を終え、なおかつ理解が出来ている受験生向けの、日本史の論述問題の対策に使用する日本史勉強法。
各時代がそれぞれどのような特徴をもち、それがどのように変わったとき次の時代へと移っていくかについて考えられている。
古代から歴史の移り変わりについて詳しく触れており、目を通すことで知識の使い方が大きく変わるので、本格的な論述対策に入る前にまず本参考書に目を通し、論述を解く上で必要な視点と思考法を身につけてもらいたい。
各時代の大きな流れを押さえ、それらをもとに歴史の展開をたどることが学習のポイント。
特に、旧帝大などで二次試験で論述を使用する受験生には必ず読んでおいてほしい日本史勉強法の参考書。

<勉強法>

最低2周は読むこと。
難関大学の論述向けの参考書なので、論述問題を解くわけではなく、日本史の様々な事柄を取り上げて分析してある。
知識自体は日本史の教科書などと差はないが、論述を考えるうえで重要な視点が身につく。


30日完成スピードマスター日本史問題集日本史B』(山川出版社)

最低限の用語を入れるための日本史問題集。
最終的な入試の際にはこれ一冊では知識が不足する可能性が高いので、講義の日本史参考書や問題演習を通して知識を深めておこう。
特に私立の史学系を受験する人はできるだけやっておいた方が良いが、講義用の参考書の赤字で覚えられるのであれば、この日本史参考書は使用しなくてもいい。

<勉強法>

穴埋め部分のみ。全ての問題が記述できるように。口頭でのテストが基本。自信が無い問題は記述させる。


『日本史史料 一問一答 完全版』(東進ブックス)

大学受験の日本史は、単純な空所補充問題や正誤問題だけではなく、史料問題も解けなければ合格点を取ることは難しい。
史料問題で得点できるかどうかが他の受験生に差をつけることになり、合格にも近づく。
本参考書を用いた日本史勉強法では、日本史の史料問題の対策をおこなってもらいたい。
大学受験に出題されやすい日本史の史料が掲載されており、問題になりやすい箇所が赤字で書いてあるので、赤シートを用いて反復学習をしてもらいたい。
また、史料中の出題されやすい表現などに解説があり、比較的出題頻度の高い所だけ学習すればよいので、効率的に史料問題対策が出来る日本史の参考書である。

<勉強法>

難易度が4つに分かれているので、史料問題が単独で出題される学校でなければ、簡単な二つ(★★★と★★)だけを完璧にしておく。
難易度を見るのは一問一答を一つずつではなく、問題番号横の★の数で判断することに注意すること。


『日本史B 一問一答 完全版』(東進ブックス)

本参考書では、大学受験日本史に必要な用語を暗記することを中心に学習を進めていく。
収録されている用語は、基礎レベルのものから大学受験の最難関のものまで様々なので、日本史の勉強法としては、まずこの参考書で用語の暗記から始めてほしい。
特に日本史があまり好きではない人や、今までにあまり日本史を学習したことがない大学受験生は、是非ともこの参考書から手を付けてもらいたい。
途中かなり難しい用語も出てくるが、難関大志望者は全て暗記するつもりで学習に取り組み、後の問題演習に役立てるためにも、この日本史参考書を有効に活用し、基礎力をつけてもらいたい。

<勉強法>

『日本史史料 一問一答 完全版』と同じく、4つの難易度がある。
基礎の段階では簡単な二つ(★★★と★★)をまず完璧にすること。
基礎知識がちゃんと固まったらすべての問題を解けるようにする。
難易度を見るのは、一問一答を一つずつではなく、問題番号下の★の数で判断することに注意すること。


『大学受験 日本史Bノート [三訂版]』(旺文社)

日本史の文化史単独のものになるので、通史を扱っている通常のスピードマスターと同時並行してやっていくことをお勧める。

<勉強法>

穴埋め問題の部分と実戦演習を使用し、すべての問題が記述で書けるようにしておく。
ただし、覚える際に毎回書いてやる必要はないので、基本口頭でテストし、自信がない問題だけ記述の練習をしておく。


『実力をつける日本史100題 増訂第2版』(Z会出版)

タイトル通り100題の問題があり、難関私立、国公立向けに演習をしていくための日本史勉強法。
問題の難易度も高く、さらに解説の難易度がそれ以上に高いので、何回も繰り返し使用して完全に頭の中に叩き込むことを目標にしよう。
全問正解できるのであれば、論述等の試験を除いて基本的にはどの大学でも十分戦える力がついていると言える。
この参考書シリーズは比較的難しいものが多いが、日本史はやり易いレベルなので、MARCH以上の大学を志望している人は使用してもらいたい。
しかし、完全に使いこなすには非常に時間がかかるので、あまり時間が無い場合は過去問を優先した方が良いかもしれない。
だが、難関大を目指すのであればまずやってもらいたい。

<勉強法>

問題を正解するために理解をするのが目的なので、解説を暗記するだけにしないように。
この参考書を徹底的にやりこんですべての問題が解けるようにしておく。


元祖日本史の年代暗記法』(旺文社)

日本史の年号の暗記について扱っている。
年号は年数を覚えていることも重要ではあるが、出来事の順番を覚えることも重要。
特に日本史の場合は、出来事の流れと同時に、「明治」「大正」「昭和」といった元号も覚えることも大切であり、西暦だけでなく、こちらの元号でも解答できるようにしておこう。
年号暗記は他の問題集等と同時並行して進め、センター試験レベルの問題演習が終わる頃には仕上がっているのを目標にしよう。
特にセンター試験では、年号問題と正誤問題の出題率が高いので、基礎の段階で早めに仕上げるようにしておくこと。

<勉強法>

右側ページを確認したうえで年号を覚える。関連事項も確認すること。


NEW 石川 日本史B 講義の実況中継(1) ~(5)』(語学春秋社)

『はじめからわかる日本史B』と同様に、日本史の流れを学習するための日本史勉強法の参考書。
通史の理解が出来ており、さらに知識を必要とする難関大学志望の受験生向け。
かなり詳しく受験日本史に必要な知識が網羅されているので、赤字はもちろん、自分の苦手な時代は特に念入りに読み、それ以外の箇所も難関大(MARCH・早慶上智)などが志望校の受験生には、念入りに読み込んで理解を深めてもらいたい。
後の問題演習や過去問演習で本参考書の知識を使うことになるが、本参考書は読み物であることに注意。
本参考書を隅から隅まで読みこなしたうえで、過去問や問題集で知識の確認をすることで点数となるのであり、ひたすら読んでいるだけで成績が上がったつもりにならないように注意すること。

<勉強法>

日本史の基礎から入試に必要なことをすべて説明されているので、しっかり通読し、問題集を併用して知識を定着させていく。

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