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2014.08.28

日本史の勉強法・参考書<その一 日本史の通史・文化史>

使用する日本史勉強法の参考書と大まかな使い方

①金谷の 日本史 「なぜ」と「流れ」がわかる本(4冊)

暗記よりは時代背景や出来事の経緯をストーリーとして頭に入れるための教材。
本文に入る前に各章の全体像としての表を収録。その時代の特徴や構造が掴める。本文はメイン講義とテーマ講義で構成。メイン講義では主な「流れ」と「因果関係」がわかる。章末には確認問題を収録し、用語をチェックしながら因果関係を確認できる。

②30日完成 スピードマスター 日本史問題集 日本史B

暗記用の教材として「①金谷の 日本史 「なぜ」と「流れ」がわかる本」を読んだ上で使う。
センター試験対策で薄くて、基礎を補うための教材。一つの単元を見開き2ページにまとめ、次の2ページはその単元の用語問題(スピードチェック)。単元は系統的な学習を踏まえた上、時代を広く捉えているものや分野別の流れが理解できるものを多く配置。また地図・図版・図表などを多く取り入れ、日本史学習が多角的かつ総合的に捉えられるように配慮。

③NEW 石川 日本史B 講義の実況中継(全部で5冊)

4冊で通史全範囲、5冊目は文化史、早慶や国立に向けてより詳しい講義用テキスト。
日本史の最前線の講義を活字とCDで再現。暗記の方法を駆使する一方、さまざまな制度や事件の背景を知るために史料を丹念に説明する理解重視の講義。定期テスト、センター試験、私大・二次論述―いずれも知識は万全。歴史の点が線となって見えてくる日本史勉強法の参考書。

④大学受験 日本史Bノート

暗記用の教材として「③NEW 石川 日本史B 講義の実況中継」を読んだ上で使う。早慶向け。
『全国大学入試問題正解』過去10年分を分析し、全てを網羅した全37テーマに加え、センター試験でも出題されるテーマ史を4テーマ掲載。過去の実際の入試問題から「到達度チェック」ができる。「実戦演習」は書き込んで整理した知識をその場で確認。用語には「標準」「難関」のレベルを表示、学習進度・志望大学のレベルに合わせた効率の良い学習が可能。注意したい用語には、「出題大学」も掲載。図表・写真なども豊富に収録しより多角的な学習ができるよう工夫されている。日常学習からセンター試験、難関大入試まで対応可能。

⑤30日完成 スピードマスター 日本文化史問題集 日本史B

文化史に特化したテキストで頻繁に勉強しておかないと紛らわしい上にすぐ忘れてしまう。
写真や図版を約200点紹介、視覚的なアプローチにより文化史を中心にした日本史を学習。各時代の文化史を構造的に理解するだけでなく、8つのテーマで日本の歴史を系統的に概観。


通史・文化史の日本史 勉強法

①センターレベルの基礎をできるだけ早く仕上げよう

日本史は狭く深く学ぶのがコツ。基礎段階は世界史より簡単に網羅できる。センター試験に出題されるレベまでは、薄い参考書でさっさと基礎を終わらせ手応えを得るのがポイント。


②忘れる前提で覚えよう

日本史は古代~近代史まで走り切るように網羅する勉強法が必要、多い用語が勉強しても抜け落ちやすい。忘れてもいいように復習の回数を稼いで雑に毎週何十回も学びなおす。
問題は2秒以内に答えられなかったら×、一瞬で回答できるようにスピード感を鍛える。

③周りの文章もしっかり読もう

単語や用語だけ覚えるのではなく、関連ある用語などもセットで勉強することが重要。

④まとめて覚えよう

例えば「藤原氏」など、誰が何をしたのかを纏めて覚えておくことで選択問題で正答できる。

⑤講義用参考書は詳しい

基礎は薄い穴埋め形式のテキストで学ぶ。講義用参考書は詳しく書かれているために、基礎段階で細かく丁寧に学び過ぎて時間の無駄。講義用参考書は理解のヒントとして使用する。

⑥難関大に向けてどう覚えるか

単純に用語の数が増えるのと、設問の聞かれ方が難しくなる。気にしないといけないポイントが変わり、文化史や貨幣の歴史など過去問に挑むことで知識の整理が必要になる。問題に挑み続けてその上でインプットに戻る、そして最後は教科書を極めることが必要になる。

⑦同じ教材のやり込みが重要

自分が復習の時に使う日本史テキストを1つ決めておいて、足りない用語や情報が出てきたら常に戻って書き加えることがポイント。一冊のテキストの繰り返しが最重要。

⑧文化史は絵や写真も見ておこう

日本史の文化史は記憶に残りづらく覚えにくい。覚えるにはまとめて整理する。判断の材料として写真と一緒に覚えて記憶に残す。文化史を学ぶには文化具体的に学ぶことがポイント。

⑨紛らわしいものの差を意識して覚えよう

忘れたことは覚えているけど、なぜ間違えたのか、どう間違えたのかが覚えられないという現象を突破するために、ゴロ合わせなどを使って区別するポイントを意識するようにする。

⑩流れを覚えるという意識

日本史が出来ない人ほど「流れ」を覚えるという。一番大切なのは用語を覚えることであり、用語を覚えていない人間に流れが理解できる訳がない。あくまで基礎は問題集を解く。


勉強がうまくいかない場合の日本史勉強法チェック

1.覚えるのに時間をかけすぎて回数がこなせていないのではないか

丁寧に1回は遅いだけ、スピーディーに何回も復習することが必要になってくる。
兎と亀なら兎のように走り抜け、同じところをハムスターのようにクルクル復習する。

2.講義用の参考書を読んでいるか

最終的には講義用の参考書に書いていることを理解できていないといけない。
覚えることは問題集で覚え、講義用の参考書は読んでおく程度に留めておいた方が、勉強が捗りやすい。

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